メガネのサイズについて
メガネのサイズは見た目の印象を変えるだけでなく、かけ心地や見え方にも影響します。
まずは今お使いになっている眼鏡のサイズを確認してみましょう。
【動画】「フレームの選び方」
※再生すると音声が流れます。
今お使いのメガネのサイズを確認する
サイズ表示は、基本的にはフレームの左右どちらかの腕の内側に記載されています。
例えば「55□17 - 135」であれば、レンズ幅:55mm/ブリッジ:17mm/テンプル135mmという意味になります。
※フレームの種類によってはこの表示形式とは異なっている場合もございます。
メガネのサイズの見方
フレームサイズの目安
お使いになっているフレーム幅が分かりましたら、それを基準にフレームを選んでみましょう。
※フレームサイズの目安は、当社独自の基準となります。
パーツの各種名称について
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フロント
メガネフレームの正面のパーツを「フロント」と言います。フロントは、「リム」「ブリッジ」「ヨロイ」といったパーツで構成されています。形も様々でラウンド・スクエア・オーバル等があり、それぞれに大きく顔の印象を変える効果があります。
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リム
レンズの周りを囲む縁のことを指し、レンズをリムの内側に掘られた溝で固定する役割があります。枠の無い商品をリムレスフレーム、レンズの一部をナイロンの糸で支えている商品をハーフリム(ナイロール)フレームと言ったりします。
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ブリッジ
左右のリム(レンズ)をつなぐパーツのことを「ブリッジ」と言います。フロントの中央に位置するため、メガネフレームの要素を決める重要なパーツとなります。また、ブリッジの幅はフロント全体の幅(サイズ)を決める大きな要素にもなっています。
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ヨロイ(智)
リムと蝶番をつなぐ部分を「ヨロイ(智)」と言います。ヨロイ部分の太さやデザインは、メガネの強度や印象を変える要素となります。
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クリングス
リムやブリッジと鼻パッドつなぐパーツで、掛け心地や見え具合を調整する際に必要なパーツです。セルフレームにはクリングスの無い物が多いので、鼻のあたり具合が気になる方は、クリングスの付いた商品をお選びになることをお勧めします。
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鼻パッド
フレーム中央を鼻にあてて支えるためのパーツを「鼻パッド」と言います。西洋人と比較して鼻が低い日本人が発明したといわれています。直接肌に触れるパーツの為、劣化や変色がおこりやすく定期的に交換することをお勧めしています。
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蝶番(丁番)
ヨロイとテンプルをつなぐ部分を「蝶番(丁番)」と言います。フレームを折りたたむために必要な部品で、バネを使用したバネ蝶番など機能性が付随したフレームもあります。
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テンプル
蝶番から耳にかかる部分を「テンプル」と言い、「こめかみ(英語でテンプル)」が由来です。長さに違いがあり顔の大きさに合わせて選ぶ必要があります。素材を変えることで掛け心地を良くしたり、ファッション的要素においてもポイントとなるパーツです。
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モダン(先セル)
テンプルの先にある耳にあたるパーツのことを「モダン」と言います。メタル系のフレームに多く使用され、掛け心地の調整が可能。フィット感を得られるように様々な工夫が施されています。劣化が起こりやすく鼻パッド同様、定期的な交換をお勧めします。